こんにちは。「くまチョイス!」管理人のくま子 ( @t_kuma85)です。
年齢が30歳を越えると、一気に体力や健康面での不安が増えてきます。
若い頃はどんなに不規則な生活や暴飲暴食をしても大丈夫でしたが、加齢とともに不摂生がすぐ体調面に現れるようになりました。
私は昨年、健康診断の「血糖値」が引っかかったことがきっかけで、食事の面からの血糖値対策を始めました。
今回は、私がオススメする「難消化性デキストリン」についてお話ししようと思います。
▼記事が長いので、お好きなところからどうぞ!
難消化性デキストリンとは?
そもそも難消化性デキストリンって何??
以下、Wikipediaより引用します。
難消化性デキストリンは、天然では熟した果物などに含まれている水溶性食物繊維の一種であり[注釈 1]、食後の血糖値の急激な上昇の抑制が報告されている[1][2]。食品工業では、トウモロコシのデンプンの分解物から製造された難消化性デキストリンが流通している。従来は、消化されず役に立たない物とされてきたが、後に有用性が判ってきたため、食品工業的に生産されるようになった。ヒトの消化管は自力では難消化性デキストリンを消化できないものの、大腸内の腸内細菌が嫌気発酵することによって、一部が酪酸やプロピオン酸のような短鎖脂肪酸に変換されて、エネルギー源として大腸から吸収される。
難消化性デキストリンは食物由来の水溶性食物繊維の一種です。
詳しいメカニズムは難しくて分かりませんが、難消化性デキストリンが人体の中で別の物質に変換されることにより、食後の血糖値の上昇を抑制してくれるようです。
難消化性デキストリンのはたらきは?
こちらもWikipediaより引用します。
難消化性デキストリンには、医薬品のような強力な生理作用は無い[5]。ただ、食事との同時摂取によって、食後血糖値の急上昇を抑制する作用がある[1]。また、食物繊維の1種である事から、便秘の予防効果もあるとされる[6]。食物繊維である事から、腸管内の物質を吸着して、そのまま排泄される効果もあり、例えば、ラットで腸内に分泌された胆汁酸が、再び体内へと吸収される事を防ぐ効果も見られた[7]。一方で、1回の食事で大量に摂取すると、下痢を発症する可能性がある[6]。
難消化性デキストリンは、主に血糖値の急激な上昇の抑制、便秘に対する効果、脂質の吸収をおだやかにしてくれるそうです。
もちろんこれだけに頼らずに食事面での改善をすることが大切ですが、普段の食生活で足りない食物繊維も、難消化性デキストリンを食事に取り入れれば手軽に補えるので便利そうです。
難消化性デキストリン・・・恐ろしい子・・・!(白目)
Wikipediaに記載されていた難消化性デキストリンのはたらきをまとめると以下の通りです。
※過剰摂取による下痢に注意が必要だそうです!摂りすぎ注意です!(`・ω・´)
難消化性デキストリンとイヌリンとの違い
難消化性デキストリンのことを調べているときに、同じく血糖値に効くといわれる「イヌリン
」というものがあることを知りました。
▼こんなやつです。クチコミもよいので興味を持ちました。
難消化性デキストリンと値段も一緒くらいだし、どちらも粉末で売られているので見た目もそっくりです。
「で、結局違いは何?どっちがいいの??(・・?」と思ったので、素人なりに調べてみました。
※素人なりに調べたつもりですが、もし誤っている部分があればお手数ですが管理人までご連絡ください。早急に訂正させていただきます。
1★原料と製造方法の違い
どちらも同じ「水溶性食物繊維」ですが、原料や製造方法が異なります。
2★味への影響の違い
ほのかに甘みを感じる。
甘くなって困るような食品や飲料には向かないかも。
無味。そのため、料理や飲料の味に影響はほとんどない。
3★粉末の溶けやすさの違い
水に少し溶けにくい。すこしトロミを感じることもある。
水にサッと溶ける。冷たい水や常温の水に溶かしたいのであればこっち。
4★摂取量に対する効果の割合(資化率)の違い
どちらも食物繊維の一種なので、摂取後体内で腸内細菌のエサとなります。
食物繊維が腸内細菌に使用される割合を「資化率」といいます。
資化率が約100%といわれています。
摂取した食物繊維のほぼすべてが腸内細菌に使われます。
5★「機能性表示食品」か「トクホ」かの違い
難消化性デキストリンの購入理由
どうして難消化性デキストリンを購入したの?
「難消化性デキストリン」のほうが魅力的だった
イヌリンとも迷いましたが、結局私は「難消化性デキストリン」を選びました。
難消化性デキストリンにした主な理由は、水への溶けやすさと味への影響です。
「資化率(食物繊維が腸内細菌に使用される割合)」の面ではイヌリンが魅力的でしたが、普段の飲み物にも混ぜて使いたかったので、悩んだ末にこちらを選びました。
また、やっぱり国に認可されている「トクホ」のほうが信頼できるなと思ったのも大きな理由です。
賢者の食卓と成分が似ていた(ほぼ同じ?)から
これは完全に余談なのですが、実は、血糖値対策を始めた当初はネットで評判のいい、大塚製薬の「賢者の食卓」という商品を購入していました。
食品や飲み物に入れればサッと溶ける上に個包装で使いやすく、クチコミがいいのも納得の商品でした。
▼これです。レビューがめちゃくちゃいいので買いましたw
しかしコレ、意外に値段が高い…Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
個包装になっているので外食時などには非常に便利なのですが、自宅で毎食使っていたらあっという間になくなってしまうのと、金銭的に厳しくなって長期間続けられるような気がしませんでした(´;ω;`)
そこで色々調べてみたところ、賢者の食卓は「難消化性デキストリン」という成分のものであることが分かりました。
賢者の食卓≒難消化性デキストリン!?(; ・`д・´)
そこでAmazonや楽天市場で「難消化性デキストリン」と検索したところ、500g~2Kg単位の大容量で「難消化性デキストリン」そのものが売っているではありませんか!( ゚Д゚)
▼こんなやつです
ネットでも評判が良かったし、お財布に優しいほうが長く続けられるだろうと思って、2kg入りの難消化性デキストリンを購入することにしました。
この商品に決めた理由
こうして「難消化性デキストリン」を購入することに決めたわけですが、意外にも製造会社がたくさんあったため、どの商品を買おうか悩みました。
そこで、ネットでレビューなどを調べつつ考えた結果、最終的に「ヘルシーカンパニー 難消化性デキストリン2kg」を購入することにしました。
▼この商品を選んだ理由は以下の通りです。
私はAmazonで購入しました。送料込みで2980円でした。
定価より高いお店もあるので、ネットでの購入の際は特に注意して購入してくださいね。
ヘルシーカンパニー 難消化性デキストリン2kgの情報/感想
商品情報
商品の情報・スペックは以下の通りです。
▼この商品の基本情報です。
定価: 2,980円(税込)
重さ(内容量):2kg
製造国:フランス
付属物:計量スプーン(15cc)
公式HP:http://www.healthy-company.co.jp/shopdetail/000000000002/
商品画像/使用レビュー
この商品について、詳しく説明していきます♪
【1】商品全体像/サイズ
400g入りのものもあったのですが、2kgのものと比べると単価がわずかに高かったので迷わず2kg入りのものを買いました。
隣に比較用の18cm定規を置いてみました。大きさが伝わりますでしょうか。
上部分にチャックがついているので、開封後も保存しやすいのも嬉しいポイントです。
ただ、2kgという大きさの関係上、袋のままだと大きすぎて扱いにくいので、私は別の保存容器を用意して、移し替えたうえで使っています。
使用している保存容器については後述しますので、ぜひそちらもご覧ください(^^)/
【2】重さ(内容量)
重さ(内容量)は2kgです。
重さは大したことないのですが、大きさにはちょっと最初ビックリします(;´∀`)
でも毎日使っていればすぐに飲み切ってしまうので、2kgのものにして良かったなと思っています。
我が家は2人暮らしなので、大体3か月ちょっとで使い切ってしまいます。
【3】摂取量の目安
難消化性デキストリンは1日5~10gを目安に、飲み物や食事に混ぜて使います。
摂取上限はないと記載されていますが、一度に大量に摂取すると下痢になる場合もあるので注意が必要です。
一度に大量に摂取するのでなく、毎日の食事に取り入れて少しづつ飲むのがよいと思います。
【4】付属の計量スプーンについて
この商品には付属の計量スプーン(15cc)があるのが親切です。
計量スプーンはデキストリンの粉の中にダイレクトに入っているので、持ち手がややベタつきます。そこだけ注意してください。
(届いたらまずスプーンの持ち手部分を洗ってから使うことをおすすめします(;^ω^))
この計量スプーンすりきり1杯で15ccです。
ということは、大体10gくらい?だと思うので、1人あたり1日の目安量になります。
我が家では料理に混ぜることが多いですが、忙しくてそんな余裕がない日は飲み物に溶かしてサッと飲んでいます。
料理に入れても、飲み物に入れても味に変化がないので、挫折することなく毎日続けられています。
計量スプーンがいらない場合は?
家に計量スプーンあるし、いらないんだけど・・・って方もいますよね。
私も2回目以降は計量スプーンが不要だったので、「LOHAStyle(ロハスタイル)」の難消化性デキストリンを買っています。
こちらの商品には計量スプーンがついておらず、袋の中には難消化性デキストリンのみが2㎏入っています。
このメーカーも評判が良かったですし、無味無臭ですぐに溶けるので気に入っています。500g入りのものと2kg入りのものがあり、どちらもチャック付き袋に入っています。
【5】保存方法/保存容器
毎回袋から取り出してもいいのですが、チャックの開け閉めが面倒なので、私はこのフタが立つ保存容器 に少しづつ詰め替えてキッチンに置いています。
これは完全に密封される容器ではないので、詰め替えた後はできるだけすぐ使うようにしているのと、念のため中に珪藻土スティックを入れて湿気対策をしています。
ちなみにこの入れ物、2kgすべては入らないので、入らなかった分はチャックをしっかり閉じ、高温多湿を避けた暗所で別途保管しています。
なお、500gのものなら、1袋まるまる余裕で入ります。
ちなみにこのラベルは自宅用に購入したテプラ(ラベルライター)で作成しました。
自宅に1つテプラ(ラベルライター)があると、いろんなものにラベリングができるので便利ですし、このように容器に貼ることで入れ間違いや使う際の間違いが防げて安心です♪
▼私が愛用している家庭用テプラでのラベリング記事はこちら
・・・話が逸れたので戻します(;^_^A
この容器に移し替えるメリットは、スプーンの持ち手がべたつきにくくなるということと、開け閉めが楽なので、挫折することなく継続できるという点だと思います。
こういうのって開け閉めが面倒なだけで、使うのが億劫になってしまいますからね・・・。
この容器のデメリットは完全密封でない点・・・ですかね?
うちは詰め替えた分はすぐに使い切ってしまうんで今のとこと特に問題はないんですが、もしその自信がない場合は別の容器に詰め替えずに袋のまま使うほうが良いかもしれません。
【余談】ダイエット効果があるのかについて
難消化性デキストリンにダイエットの効果があるのかという点も気になりますよね。
私も気になったので、購入前に調べました。
まず、水溶性食物繊維の主なはたらきは以下の3点です。
1. 腸内環境をととのえる
2. 食後の血糖値上昇をゆるやかにする
3. 脂質の吸収スピードをおだやかにする
難消化性デキストリンはダイエット薬ではないので、これを飲むだけでどんどん痩せる!といったような効果はありません。
ですが、これを継続して食事に取り入れることで、お通じや腸内環境の改善が進むことは十分にあり得ます。
その結果、体内環境が良くなり、太りにくい体になると考えられているようです。
運動や食事改善と併用して使えば、ダイエットの手助けになってくれそうですね。
私自身もこれを飲み始めてから半年以上経ちますが、お通じは確実によくなりました。
数年前に盲腸の手術をしてからというものの何故か便通が悪くなっていたのですが、これを飲み始めてから徐々に改善されてきたように思います。
体重に関してもお通じが良くなった影響なのか、半年で約2キロ痩せました。
これからもずっと食生活に取り入れていこうと思います。
良かった点/気になる点
実際に使用してみた感想は?
▼この商品の満足度を星で表すと・・・
【 個人的評価:星5つ中の5 ★★★★★】
▼個人的にここが気に入りました!
▼一方、気になった点はこちらです。
炭酸であったり氷の入っているキンキンに冷えた飲み物はダマになりやすいので、常温以上の温度の飲み物やお料理に使うことをおすすめします。
気になる点は何点かありましたが、それ以外はとても満足できる商品でした。
今更ですが、20代のうちに難消化性デキストリンを生活に取り入れておけばよかったな~と思います。
総評/まとめ
「難消化性デキストリン」についての記事はいかがでしたか?
「賢者の食卓」から始まった血糖値対策でしたが、コスパの良い商品を見つけることができたのでお財布にも負担なく長く続けられています。
賢者の食卓も、とても満足できる素晴らしい商品だったので、自宅では大容量のものを使い、外食や旅行に行くときなどは個包装の「賢者の食卓」を使うといったように使い分けてもいいかもしれません。
● 食物繊維を気軽に毎日摂取したい人
● 血糖値の状況が気になっており、少しでも改善したい人
● 便通に悩んでいる人
● 脂質の吸収をおだやかにしたい人
なお、前回の検診でひっかかった血糖値が現在どうなったかは、まだ健康診断を受けていないので分かりません。
健康診断の結果が分かり次第、ここに追記できたらいいなと思っています(`・ω・´)
みなさんもぜひ、難消化性デキストリンを食事に取り入れて、血糖値や腸内環境の改善にトライしてみてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました(^^)/
【 個人的評価:星5つ中の5 ★★★★★】