【学校では教えてくれない】社会人になったらまずやるべきことは「冠婚葬祭記録ノート作り」なのではないかという話
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こんにちは。「くまチョイス!」管理人のくま子 ( @t_kuma85)です。毎日暑いですね。
みなさんは、友達や親戚の結婚祝いや出産祝いの記録、どのように管理されていますか?
私は少し前まで「誰に何をあげたかくらいは覚えてるだろうし、そんなのわざわざ記録しなくても大丈夫だろう」と自分の記憶力を過信しており、特になにもしていませんでした。
今思うと当時の自分の見通しの甘さに呆れてしまいますが・・・(-_-;)
今回の記事では、私の経験をもとに「社会人になった時点で冠婚葬祭ノートを作っておくこと」がいかに重要かということについてお話しようと思います!
▼記事が長いので、お好きなところからどうぞ!
- 「冠婚葬祭ノート」とは?
- [コクヨ] 人とのおつきあいを大事にするノート <LES-R101>の情報/感想
- 総評/まとめ
「冠婚葬祭ノート」とは?
そもそも冠婚葬祭ノートって何?
冠婚葬祭ノートとは、
“自分が差し上げたお祝いの品、お年玉の金額、結婚式のご祝儀や香典”
“いただいたお祝いの品、お祝い金”
などを1冊にまとめて記録できるノートのことです。
「冠婚葬祭ノート」を購入した理由
どうして冠婚葬祭ノートを購入しようと思ったの?
ここから昔話が始まりますが、よろしければ少しだけお付き合いください。
【23歳~】友人が結婚しはじめる
社会人になってすぐの23歳の夏に、人生で初めて友人の結婚式に参列しました。
自分なりに失礼のないように、事前に何度もGoogle検索をして結婚式に行ったのを覚えています。
はじめての冠婚葬祭ってマナーとかがわからなくて不安ですよね。
※なお、頑張って調べたのにも関わらず「結婚式の招待状の返信が遅い」というマナー違反をしていた模様。そのことに気づくのはこの結婚式の数年後になります…。
この時はまだ若かったため友人の冠婚葬祭自体が少なかったので、いつ誰の結婚式があり、その時に何を贈ったのかなどを完全に覚えていました。
【26歳~】怒涛の結婚ラッシュ
私の記憶力の雲行きが怪しくなってきたのはここら辺からです。
26歳を超えたころから友人が続々と結婚するようになり、いわゆる「結婚ラッシュ」が始まります。
そうすると必然的に“結婚式のご祝儀”、そして“結婚祝い”を贈る機会が増えていきます・・・。
特に26歳から30歳の4年間の結婚ラッシュはすごかったです。
社会人になりたての頃、先輩からよく「20代後半までにお金を貯めておかないとご祝儀貧乏になるよ~」と話を聞いていましたが、本当でした。
【28歳~】出産ラッシュ到来
結婚ラッシュが少し落ち着いてきたタイミングで、今度は「出産ラッシュ」がはじまりました。
そして同じタイミングで、「少し早く結婚した友人の第2子出産ラッシュ」も来ます。
怒涛の勢いで友人にご祝儀や赤ちゃん用の出産祝いを贈ったのを今でも覚えています。
「誰に何をあげたかくらい覚えられるから大丈夫だろう」とタカをくくっていた私も、さすがにこの怒涛のお祝いラッシュを受け「もう無理だ」と思いました。
というのも、出産祝いを贈ると「内祝い」をいただくことが多いからです。
こちらから贈ったものはかろうじて覚えていても、内祝いでいただいたものまでは詳しく覚えていないことが多いのです・・・
この調子では、「誰にいつ何をあげたか?」はもちろん、「誰からいくらのお祝いやお返しをいただいたか?」が分からなくなり、いつか失礼なことをしてしまうかも・・・。
そこで思い切って「冠婚葬祭ノート」を作成しよう!と決めました。
この商品に決めた理由
思い立ったが吉日。さっそく買いました。
購入にあたり、良さそうなノートを探してみました。
検索していく中で、100均にも冠婚葬祭の記録をメモできるミニノートがあるという話も聞きました。
しかし、これから長い間使うノートだと考えると、中身が充実している本格的なものが良いかなと思い、コクヨが販売している「人とのおつきあいを大事にするノート <LES-R101>」を購入することにしました。
▼この商品を選んだ理由は以下の通りです。
私は楽天市場で購入しました。定価1,740円(税抜)のところ、税込み1200円くらいで買えました。
[コクヨ] 人とのおつきあいを大事にするノート <LES-R101>の情報/感想
商品情報
商品の情報・スペックは以下の通りです。
定価:1,740円(税抜)
枚数:64枚(128ページ)
サイズ:セミB5(タテ252㎜×ヨコ179mm)
紙質:上質紙・帳簿用紙[特厚口]100g/m²
製本様式:かがりとじ オレフィンカバー付き
公式HP:https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/life-event/otsukiai/
商品画像/使用レビュー
この商品について詳しく説明します。
【1】商品全体像/サイズ
届いた商品がこちら。
ノートのサイズはセミB5サイズ(タテ252㎜×ヨコ179mm)です。
ページを開くとB4サイズになります。
ちなみに右端の付箋(インデックス)は、テプラとインデックスシールで自作しました。
手間はかかりますが、必要な時に一発でページが開けるのでおススメです。
▼家庭用テプラ、便利ですよ!
【2】ページ数/記載できる内容
ページ数は全部で128ページ!
冠婚葬祭にまつわるアレコレがいっぱい書けそうですね。
1冊でこんなにたくさんの内容がまとめられるのは便利ですよね!
各ページの詳しい内容については、以下の記事で簡単に説明しようと思います。
このノートに記入できる内容について
17種類もあるので少し長くなりますが、このノートに記載できる内容を細かく解説していこうと思います。
1★大切な日一覧
家族・親族や友人の誕生日/結婚記念日などの大切な日を忘れないように一覧にまとめて記入することができます。
2★親族表
親族を表の形でわかりやすくまとめることができます。
自分だけでなく配偶者の親族についても記入できます。
3★冠婚葬祭メモ
家族・親族や大切な人の冠婚葬祭について、一覧形式で記録しておくことができます。
4★命日メモ
大切な人の命日を一覧形式で記録しておくことができます。
5★いただいたもの一覧
いただいたものについて記録しておくことができます。
お返しの内容も記入でき、チェック欄もあるので確認もできるようになっています。
6★さしあげたもの一覧
さしあげたものについて記録しておくことができます。
7★手土産について
お付き合いの中で役立つ、お気に入りのお店や手土産やお取り寄せ品についてメモしておくことができます。
雑誌の切り抜きを貼ることも可能です。
8★飲食店について
お付き合いの中で役立つ、お気に入りの飲食店についてメモしておくことができます。
雑誌の切り抜きなどを貼ることも可能です。
9★お年玉について
いただいたお年玉/贈ったお年玉について、一覧表の形で見やすく記録しておく
ことができます。
確認の際に便利な「子どもの年齢記入欄」もあります。
10★おつきあいのある人
お付き合いのある方について、住所や電話番号はもちろん、食べ物の好き嫌いや趣味・家族構成・その他覚えておきたいことなどさまざまなことを書き留めておくことができます。
ここに友人夫婦のページを作っておけば子供の情報もそこに記入できるので、「久しぶりに友人に会ったけど子どもの名前はなんだったっけ・・・?」なんて困ることも無くなります。
11★その他の連絡先
名前・住所・電話番号を記録できます。
覚えておきたいことをメモ欄に書き留めておくこともできます。
12★ご近所・同僚・知人メモ
その人の食の好みや、子どもの名前、ペットの名前など覚えておきたいことを気軽にメモしておくことができます。
13★贈答の基本知識
お付き合いの中で必要になることが多い、祝儀袋/不祝儀袋についての基礎知識を確認できます
14★お祝い早見表
長寿祝い(賀寿)一覧や、子どものお祝い一覧などを確認できます。
西暦和暦対応表は、年齢などの計算の際にも便利です。
15★おつきあいごと予定メモ
還暦や古希の予定や入学祝い、法要の予定など、少し先のおつきあいごとの予定を確認できるようにメモしておくことができます。
16★おつきあいメモ
地域や親族間で決まっているおつきあいのルールや、気を付けるポイントなどをメモしておくことができます。
17★フリーメモ
お付き合いのことでメモしておきたいことを自由に書き留めておくことができます。
補足:「親族・友人版プロフィール帳」作成のすすめ
この冠婚葬祭ノートには、「おつきあいのある人」について詳しく記入できるページがあります。(上記見出し「10★おつきあいのある人」ページ参照)
ただ名前や住所などの情報を記入するだけでは味気ないので、私は親族や友人夫婦の写真をシール用紙に小さく印刷して、その人のページに貼っています。
※小学生の時に流行ったプロフィール帳みたいですが、結構気に入っています。「親族・友人版のプロフィール帳」のような感覚で作成しています。
▼使っている写真シール用紙はこちら。自宅のプリンタで印刷できるので便利です。
この「親族・友人版プロフィール帳」にはこんなメリットがあります。
遠方の親戚や、配偶者側の親族ってなかなか会わないので、親戚の集まりなんかで「普段交流のない親戚の顔と名前が一致しなくて困る!(この人は誰・・・??)」ってこと、ありませんか?
その人の写真シールを冠婚葬祭ノートの該当ページにあらかじめ貼って「親戚版プロフィール帳」を作っておけば、そんなときのための事前対策もできるのでおすすめです。
▼プロフィール帳を知らない方のために参考画像を貼っておきます(引用元サイト様はこちらです)
ぜひ、冠婚葬祭ノート記入の参考にしてくださいね。
良かった点/気になる点
実際に使用してみた感想は?
▼この商品の満足度を星で表すと・・・
【 個人的評価:星5つ中の5 ★★★★★】
▼個人的にここが気に入りました!
▼一方、気になった点はこちらです。
さすがコクヨ。完成度の高い商品だったため、個人的に気になる点はほとんどありませんでした。
「冠婚葬祭ノート」の作成はお早めに
余談ですが、冠婚葬祭ノートの作成は1日でも早く始めることをオススメします。
理由は単純に「書くのが大変!!」だからです。
私は冠婚葬祭ラッシュの最中の28歳の時に冠婚葬祭ノートを購入しましたが、
「今までの友人の冠婚葬祭の記録を探し出し、ノートに記入する」
という作業だけで1か月くらいかかりました。
「いつ何をあげたか?いくらだったか?」の記録って意外に残っていないんですよね。
でも、一度冠婚葬祭ノートを作ってしまえばとても楽なので、冠婚葬祭ラッシュピークの30歳になる前に作成できてよかったと思っています。
とはいえ、作成するのに苦労したのは事実です。
就職が決まって社会人になるタイミングや、結婚して新たに家庭を持つタイミングで作り始めるのが個人的にはベストだなと思います。
今は新型コロナウイルスの影響で家にいる時間が多いので、 ステイホームの時間を利用して冠婚葬祭ノートを作成するのもいいかもしれないですね。
突然の冠婚葬祭に備えよう
もうお祝いラッシュも怖くない!!
最近3人目以降の出産報告を受けることが多いのですが、このノートで前回のお祝い記録を確認すればお祝いが前回と被る心配もありません。
年齢的にもそろそろまた次の結婚ラッシュ&出産ラッシュが来そうですが、冠婚葬祭ノートを作っているので安心です。
結婚している方はもちろん、結婚していない若い方も、ぜひ早めに「冠婚葬祭ノート」を作っておくことをおすすめします。
総評/まとめ
「人とのおつきあいを大事にするノート 」についての記事はいかがでしたか?
このノートの良いところは、贈答品の記録だけではなく、自分や配偶者の親族表だったり、友人などの付き合いのある人の情報なども同じ冊子にまとめて記載できるところだと思います。
これ1冊あれば、冠婚葬祭や親戚付き合い、ママ友や友人付き合いなどにも十分対応できると思います。
私のような無駄な苦労をしないためにも、怒涛のお祝いラッシュがくる年齢になる前に早めに冠婚葬祭ノートを用意しておくことを強くおすすめします。
●就職や転職でこれから社会人になる人(会社での付き合いが始まります)
●これから結婚し、新しく家庭をもつ人(結婚式関係のお祝いの管理があります。結婚後は冠婚葬祭が2倍に増えます!)
●これから子どもが生まれる人(出産祝いの管理、子ども関係のお付き合いがあります!出産前の今のうちに用意することをおすすめします!)
●友人の結婚・出産ラッシュを感じてきた人(怒涛のお祝いラッシュが始まります)
●息子さん・娘さんの環境が変わる(就職・結婚)お父さんお母さん(若いうちから自主的に冠婚葬祭ノートを作成する人は稀だと思います。お子さんの将来のためにもぜひご両親からプレゼントしてあげてください♪)
自分用に購入するのはもちろん、就職や結婚などで、これから新生活を始めることが決まったお子さんへ、ご両親からプレゼントするのもいいかもしれませんね。
とても便利な商品なので、ぜひ自分だけの「冠婚葬祭ノート」を作ってみてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました(^^)/
【 個人的評価:星5つ中の5 ★★★★★】