【雑記】洗濯機で洗って大失敗!“中綿がダマ状になってしまった枕“は復活できるのか試してみました
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こんにちは。「くまチョイス!」管理人のくま子 ( @t_kuma85)です。物は捨てるよりも先にまず修理できないか考えるタイプです。
汚れたり、壊れそうなものを工夫して綺麗に復活させることができた時って謎の達成感があって嬉しいんですよね。
エコになるのも嬉しいし、わずかですが節約にもなります。
今日はそんな私が、綿がダマになった枕を復活させようと自分なりに試みた時のお話です。
▼記事が長いので、お好きなところからどうぞ!
枕を洗濯してしまったゆえの悲劇
みなさんのおうちにも、中の綿がダマになってしまったクッションや枕…ありませんか?
我が家にはニトリで購入した枕があります。
値段も手ごろだし、柄もかわいいのでお昼寝用の枕として愛用しています。
▼こんな雰囲気の枕です。
とある日、「いつもカバーしか洗ってないから枕本体も洗って綺麗にしたいな~」なんてことを思いついてしまい、わたしは何を思ったか枕を洗濯機にそのまま入れて洗ってしまったのです。
確かに枕本体は洗剤のいい匂いになりました。
でも、枕の中に入っている綿がダマ状に固まってしまって、脱水後の枕の綿がボコボコのおだんご状態に…。
「乾いたら元に戻るかな?」なんて期待をして天日干しをしてみたけど、全然ダメ。洗濯前のふんわり感はどこに行ってしまったのーー(´;ω;`)
涙目のままネットで急いで調べたら、
そもそもポリエステルの綿を使っている枕は劣化が早く、洗いたい場合は優しく手洗いが基本。
洗濯機で洗うなんてもってのほか!!だったそうです・・・
思い切って枕を買いなおすか!とも思ったのですが、買ったばかりでまだあんまり使ってないし、まだ使えるのに捨てるのは何だかもったいない・・・
▼ちなみにポリエステル使用でも「洗濯機対応」の枕なら洗濯機で洗っても問題ないようです。
Googleで解決方法を検索しよう
困ったときはGoogle先生に聞くのが一番!
「枕 復活」「枕 わた ダマ」などで検索しても、同じ悩みを抱えている人の質問記事は出てくるけど、なかなか有効な解決策は出てこない・・・
解決策がネットにないなら自分で実践してみよう!ということで、実験もかねて自分で枕の復活方法を考えてみることに。
人力(手)で綿をほぐしてみよう作戦
とりあえず思いついたのはこの方法でした。
「中に入っている綿が固まってるだけだから、綿を取り出して自分でほぐせば元通りなのでは!?」
という単純な考えのもと、休日の朝8時から作業スタート。眠いけど頑張ろう。
▼工程は以下の通りです。
以上です。
工程を書く必要がないくらいに単純でごめんなさい。
お団子状にくっついてダマになっている綿を手で無理やり引きちぎってほぐしていくのはストレス発散になって結構楽しかったです。
最初の3時間くらいまでは・・・。
枕の綿ほぐし、時間かかりすぎ問題
綿をほぐすだけの単純作業なのに、一向に終わりが見えません・・・
というのも、当初の予想(多く見積もっても3時間くらいで終わると思っていた)よりも枕に入っている綿の量が多く、4時間をすぎても全然作業が終わらないのです。
次第に「何コレ???永遠に続くの??明日仕事なんだけど???」
という気持ちが芽生えてきます。
しかも、テレビを見ながら作業しているとはいえ、手で綿をちぎるので疲れるし、指先も痛くなってくる・・・(´;ω;`)
残りの綿はまだ半分近くある・・・。でも、ここまでやったなら最後までやりきりたい!!!(意地になっています)
作業終了!綿をほぐした結果は?
何とか頑張って、ほぼ全部の綿をほぐし終えたのは夕方18時ごろ。
作業が終わったときは達成感もありましたが、かなりヘトヘトでした。
ちなみに綿ほぐしの所要時間は約8時間でした!
仕事の勤務時間とだいたい同じ!!疲れるのも納得です・・・(汗)
でも、おかげで枕の綿は元通り!
…とまでとはいきませんが、
触ったときにボコボコだったダマ感も無くなって、寝心地も悪くなく、へたっていた枕もふんわりとボリューミーになりました。
洗濯前の枕のふんわり感を100、洗濯後(ダマになったとき)を20とした場合、手でほぐした枕のふんわり感は70くらいになったのではないかと思います。
もう少し綿に弾力がでたら最高だったけど、手で綿を裂く方法だとこれが限界なのかなと思いました。
まとめ
作業時間が長くなってしまい結構大変でしたが、「手で綿を頑張ってほぐせば、枕のふんわり感は7割程度は復活する」ということが分かりました。
●物を大切にする性格で、その枕に愛着のある人(まだ使えるものを捨てるなんてもったいない!という優しい人)
●暇つぶしを求めていて、長時間作業できる人(綿ほぐし中は無の気持ちになれるので、頭を空っぽにして作業ができます)
●家で手軽に騒音を気にせずにストレス発散がしたい人(綿を裂く瞬間のサクッとした手の感覚でストレスが発散できます。もちろんほぼ無音です。)
●DIYなどリメイクで古いモノが綺麗になるのが好きな人(劇的ビフォーアフターとか八王子リホームを見るのが好きな人におススメです!)
にはこの方法をオススメします。
疲れたけど、意外にストレス発散にもなったし、愛用の枕も捨てなくて済んだので、またダマになったら手動でほぐそうかなと思っています(枕の内側にファスナーも縫い付けて作業もしやすくなったので)
求めていたようなベストの解決策ではないかもしれませんが、時間のある方はぜひやってみてくださいね。
追記(数か月後の状態)
今回手でダマをほぐした枕ですが、それだけだとやはり使っていくうちに綿のボリュームがなくなります(´;ω;`)
なので、作業の際は手で綿のダマをほぐしつつ、新しい綿をサンドイッチ状に追加して順番に枕に詰めていくというのが正解なのかもしれません。
▼私は近所の手芸店でこんな感じの綿を買いました。
手芸用わたはビニールの包装から出したら思った以上に膨らむので、枕0.5つ分詰めても(古い綿とサンドイッチ状に詰めた)半分くらい余りました。
余った綿はほかの手芸に使ってもいいし、別の枕やクッションに詰めることもできるのでコスパはいいと思います。
新しい綿を追加した後は、いまのところ良い感じに使えています。
おかげ様でお昼寝も捗ります・・・( ˘ω˘)zzz
もし、「新しい綿なんて買わなくても、こうすれば綿が復活するよー」という情報があればぜひ教えてくださいm(_ _)m
最後までご覧いただき、ありがとうございました(^^)/